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旬を楽しむ~吉野梅郷を行く(1/2)

今朝(2008.02.14付)の日経朝刊土曜版に、「おすすめの梅の名所」ランキングが紹介されていました。以下は、そのランキングで1位に選ばれた東京都青梅市の吉野梅郷に、2年前の3月半ばに行った時の記録です。ご参考になれば幸いです。

Photo しゅん【旬】
①(旬政・旬儀・旬宴の略)古代、朝廷で行われた年中行事の一。
②魚介・蔬菜・果物などがよくとれて味の最もよい時。
③転じて、物事を行うに適した時期。
(以上、広辞苑より)

”旬”の食材は一般的に価格が安く、栄養価も高いと言われ、食材が持つ生命エネルギーをいただくという意味でも、”旬”の食材を味わうことは自然の理に適うことです。

同様に、その時にしか楽しめないことを存分に楽しむことも大事なこと。その意味では、観梅も”旬”を楽しむ行為のひとつと言えるでしょう。”旬”に咲き誇る梅の花から放たれる精気を全身に浴びる好機。心も体も元気になること請け合いです。

これまでにも日帰りで、水戸の偕楽園熱海梅園曾我の梅林を訪ねたことがありますが、意外にも都内の梅の名所、吉野梅郷は今回が初めてでした。予め青梅市観光協会のHPで下調べをしたのですが、青梅市は吉野梅郷の梅祭りを大きな観光行事と位置づけているらしく、充実した内容のHPでした。

■青梅市観光協会公式HP:http://www.omekanko.gr.jp/

その中で紹介されていた観梅モデルコースに従って、今回は界隈散歩を楽しみました。観梅を堪能し、おいしい手打ちそばに舌鼓を打ち、吉川英治記念館を訪ねる盛りだくさんなコースで、まさに五感を刺激する楽しい散歩コースでした。

このコースは、

往きは青梅線日向和田駅下車で、
帰りは奥多摩寄りの二俣尾駅より乗車

ということで、多くの方々が帰る際に乗車する日向和田駅の、手前の二俣川駅で乗車するため座れる確率が高く(立川駅まで40分弱。時間帯によっては青梅駅で乗り換え)、歩き疲れた身体にも優しいコースです(笑)。

■吉野梅郷観梅モデルコース地図:http://www.omekanko.gr.jp/hiking/plum_promenade/access.htm 


☆それでは出発~♪


Photo_2
多摩川に架かる神代橋より多摩川を望む。多摩川河口近くから来た人間には、山中を蛇行する清流の多摩川の姿は新鮮に映る。寒い中、川に入って渓流つりを楽しむ人も?!(写真下部川の中央辺り、点に見えるのは人です)

27 橋を渡り切ると、沿道には食事処や土産物屋が並んでいます。途中に青梅市が開設した臨時の観光案内所があり、青梅市観光パンフレットと共に写真のA4サイズを2つ折りにした台紙を貰いました。青梅吉野梅郷観梅記念スタンプハイク。10カ所の観光名所を巡ってスタンプを押すスタンプラリーのようです。せっかくなのでスタンプを集めることにしました。

Photo_3 梅の公園入り口近くにある枝垂れ梅。時折吹く風にそよそよと枝がなびいて風流でした。枝垂れは優美で女性的ですね。キリッとした枝振りの木々の中に混じっているからこその優美さではありますが、思わず立ち止まって見入ってしまいます。飼い主に連れられて来たらしい犬は、その低い目線で何を見ているんだろう?とふと気になったり…

Photo_4 園内の並木道。梅花のトンネルです。

Photo_8

Photo_11









梅の公園
は上掲の観梅モデルコース地図を見て夫が気付いたのですが、その形状がインド亜大陸にそっくりですね。起伏に富んだ地形で、さまざまな表情の梅花、梅林を見せてくれる。

最も高い地点のあずま屋まで、やや急勾配の階段を昇るのですが、心臓をバクバク言わせて昇っただけのことはあります。頂上から見える景色は、手前に百花繚乱の梅の花、中景に青梅市の街並み、遠景になだらかな稜線の山並みと、色彩の対照も美しく、なかなか見応えのあるものとなっています。

Photo_12 頂上からの眺め。絶景です。いつも外出時に忘れないようにと、デジカメを玄関の靴箱の上に置いてあるのですが、今回はうっかりして忘れてしまいました。携帯カメラでは本物の素晴らしさを10分の1も伝えられるかどうか…肉眼で目にした風景への感動は、言葉でも言い尽くせません。

この時期、吉野梅郷全体で、2万5千本もの紅梅・白梅が咲き誇っているのですね。そう言えばHPの解説で初めて知ったのですが、紅梅白梅というのは花の色ではなく、切った枝の断面の色による分類らしい。これは意外でした!(もちろん、その為に素人が枝を折るなんて論外ですね)

Photo_21 梅の公園内には、もちろん他の木々や花々もあります。それらの木々や花々と梅花の取り合わせも、この時期ならではの楽しみと言えるでしょうか?紅白の梅花の中にニョキッとそびえ立つ?二本松(写真)など、なかなか絵になります。ちなみにこの公園、梅まつり期間中は有料ですが、それ以外の期間は入園無料らしい。普段の公園はどんな感じなんでしょうね。

■吉野梅郷梅まつり(観光協会HPより):http://www.omekanko.gr.jp/ume/kouen.htm

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